2.25.2013

古津苑1

さて今回は岐阜県岐阜市にある『古津苑』通称ホワイトスラムにやってきました。古津楽苑とも言うそうです。下調べ段階ではホワイトスラムとは何?古津苑とはどんな所?と思っていました。

とりあえず規模がデカイので枚数は多いです。それではLet's go…
まずはこのヤレた灯籠がお出迎えです。
 比較的車通りの多い道を曲がるとすぐこの門があります。
解体中との噂を聞きましたがどうやら出入り口付近のトンネル工事もしくは建設中のため業者がいるだけでした。
 まずは門脇にある、この小屋です。チケット売り場かそれとも守衛室か?
チケット売り場にしては小さ過ぎる…そもそもお金を払って入るシステムではなかったのかもしれません。となると後者か…
ちょっとした川が流れており、橋があります。
柱が見るも無惨な姿になっています。
 正門付近にある食事処の廃墟です。
 中は特に何もありません。
季節料理と書いてある…イラストを見た感じ川魚料理かな…
そして食事処のすぐ脇にある…こちらも食事処ですね。
外観からして中には何もないと判断、スルーします。


古津苑2

まず道は二手に分かれます。正門から直進する道(メイン道路)と左に曲がる道です。
とりあえず直進方向へ進む事に…
するとまた廃屋がある…この左隣にも同様のがあります。先へ行く道があります。
先へ行く道からメイン道路を撮った写真です。
先へ行く道を少し歩くと階段があります。上にまた何かある…
 階段を登ると入り口がある、あとあと分かるが宴会場の裏口である。
とりあえずスルーします。
草木が生え放題である。季節感が分からなくなる…

さてメイン道路へ戻り、直進します。
するとまたある…今度は大きそうだ。潜入します。
結構広い空間です。宴会場ですね。
ステージ上の壁には絵があった…真っ暗だったのでストロボを使用。
床はほぼ全部崩壊している…右にある梁を通って移動します。
紅葉会御一同様とある。紅葉の時期はこの辺りはきれいだったのか???
宴会場の奥には先ほどの階段を上がった裏口に繋がっていました。ただ床は崩壊しており、渡るのは無理ですね。


古津苑3

宴会場を出てメイン道路に戻り、奥へ行きます。少し歩くと今度は庭園みたいな所があります。小さな池があったようです。今では底が見えています。
さらに奥へ行きます。段々道も悪くなっていきます。
 庭園を越え少し歩くと今までの道が一気に細くなります。そして写真のような獣道になります。当時はどんな道だったか想像ができない…
獣道にはこのキノコがあります。
このような鉄骨だけになったものもあります。元は何か不明です。
鉄骨を過ぎるとすぐに開けた所に出ます。ホワイトスラムまでもう少しです。右側に見えています。
こんな所にバスが…あの道を当時は通っていたのか???

いよいよです。先ほどの開けた所からショートカット出来る階段がありましたが、やはり正階段から行きます。
階段途中の両脇にはゾウのオブジェもあります。

階段を上がると…
そしてホワイトスラムです。正門からここまで思っていたより距離はなかったです。
そこまで規模はデカくないです。
吹きさらしなのに状態は良いです。

古津苑4

さて場所は変わります。一旦正門まで戻り、今度は左に曲がる道へ…
路肩には現役ホテルの従業員の車がちらほら止まっています。
少し行くとそのホテルの裏側に出ます。
すぐ脇に獣道があります。早速行きます。こちらの獣道はなかなかのものです。夏はやめといた方が良さそうです。少し歩くと二手に分かれる所に出ます。フェンス沿いに行く道、さらに登る道です。

さらに登る道を選択し奥へ…
段々悪路になってくる…普通に直立した状態では前に進めない…こちら側にも物件があるはず…ほぼ上まで行きましたがあったのは屋根のみの休憩所?です。

二股の所に戻り、フェンス沿いの道へ…
少し歩くとありました!
古津苑の中では大きい物件です。何でこんな所にあるんだ!?日没が近いです。手早く行きます。
正面扉には頼りない鍵がありました。
一階は物置のようになってました。

昭和56年と書いてありました。
一階奥にはシャンデリアが置いてありました。
さて二階に行くと一つの大部屋が襖で仕切られ2つの部屋になっています。
二階にあるのは部屋のみです。こちらは達磨の絵です。
もう一方は龍の絵です。絵の状態は良いですね。
そろそろ日没です。出口まで獣道を歩いて戻らないとならないので退散します。

思っていたより規模は大きくなかったものの、サバイバル感があって大変楽しめた物件です。夏以外の時期をオススメします。

2.21.2013

Timeworn Clothing...

久しぶりのLife更新…
たまたま仕事で東京に行く用事があり、帰りにTimewornこと『At Last&co』に寄ってきました。
いつ見てもカッコいい店内です。
デニムを買おうか迷いましたが今回は断念しました。他にはカバーオール、シャツ、チノパン、ダックパンツ、キャップ、キャスケットなどありました。目に止まったのがニットのベストです。
そしてオーバーオールもありました。これは欲しいですね。

2.19.2013

旧八百津発電所1

さて岐阜県八百津町にある『旧八百津発電所』です。主に建物は2つあります。
こちらが本館です。1911年に竣工、1974年に廃止されました。
そして国の重要文化財に指定されており、現在は資料館となっています。
せっかく来たので入館料320円を払い、中に入りましたがきれい過ぎたのでほとんど見ていません。撮影もしていません。
他に客はおらず…
本館よりも気になったのがこちらの放水口発電所です。外観のヤレ具合が良いです。
受け付けの人に許可を取り、入れてもらいました。
電力需要が急増したため、1917年に建てられました。コンクリの黒ずみ具合がなかなかです。
本館とまではいきませんが天井が高く開放感はなかなかなものです。


やはりあまり撮り所はないと思いきや…
下を見ると何かある!?