10.29.2013

F医院1

さて今回やってきたのは徳島にあります『F医院』です。
以前からかなり行ってみたかった所です。ようやく来る事ができました。ただ来る時期が遅過ぎました…


大通りから少し入った所にありましたが草木がぼうぼうだったのですぐ分かりました。
周りには数軒の民家があります。外観はただの廃屋にしか見えず、これと言って特徴もないので撮ってません。
また崩壊度もなかなかのものです。
まずは入ってすぐの玄関です。
まず目につくのが『薬代は現金』のこの看板です。時代を感じます。

薬の受け渡しの小窓からあの部屋が見える…早く見たい…
部屋に入ると…有名所なので結構荒れています。薬瓶の数が少なく感じます。
 右の棚にはフラスコやらビーカーが並んでいます。
机の上にもいろいろありますが特に目に留まるようなものはないです。

 薬瓶が並んだこの景色、どこの廃医院でもありますが見るとニヤニヤしてしまいます。
この普通薬のステッカーもまた良いですね。

F医院2

良く見かける、解熱、鎮痛剤のサリチル酸ナトリウム。
壁には手書きの表らしきものがありました。
うがい、洗眼などに用いられた硼酸…そしてVilla Rosaと書かれた瓶…こちらはよく分かりません。
奥の部屋に奥と薬瓶がずらっと並んでいます!この数はすごいです…
さて部屋を出て、診察室に向かいます…
さてこちらが診察室です!
???やはりない…事前に分かっていたことですが、回転式の薬棚がなくなっています。
窓際のところにあるはずでしたが…残念です。
この診察椅子が良い雰囲気出してます!

F医院3


診察台ですが窓からツタが侵略しています。

診察台の上にはカバンがありました。当時はこれを使っていたのでしょう。

ダンボールの中にはメスやらハサミがありました。


診察室からさらに奥に入った部屋です。体重計もありました。
視力検査に使うヤツだ…

この部屋の棚にも薬品がズラリ…
今回の探索のメイン物件でしたがちょっと期待はずれでした。やはり来る時期が遅過ぎましたね…
帰りに瀬戸大橋をパシャリ…

10.20.2013

貝塚結核病院1

さて今回やってきたのは大阪にあります『貝塚結核病院』です。
廃病院と言う事で期待している物件です。外観は個性的で良い感じですね。正面突入ではなく
脇道から入りました。マムシ注意の看板があり恐る恐る獣道を来ました。

そしてかなりの蒸し暑さです。昔、大阪に住んでましたがここまで暑かったかなと言うぐらいの猛暑日でした。
もともとは何かの学校として1948年に開校されたようです。
そして1958年結核診療所になり、1992年に閉鎖されました。
まずは蚊の大群がお出迎えです。こちらはロビーです。結構荒らされていますね。
そしてこの物件で数少ない残留物です。薬品などが散乱していました。
なかなかカッコいいです。これは撮っておきたいですね。何かの呼吸装置でしょうか?
神経の標本らしきものもありました。
そしてレントゲン写真も散乱していました。


貝塚結核病院2

 小さいですがプールもありました。
 全面ガラスタイル張りが良い絵になりますね。
 講義場でしょうか…天井と床の木目調がなかなかおしゃれな造りです。
さて渡り廊下をで別館に行きます。
 窓の感じなど変わった造りですね。

 こちらの館も一通り探索しましたが特に何もありません。
病院ということでかなり期待していましたが残留物はあまりなく期待外れでした。
ここの見所は外観と内部の少し変わった造りでしょうかね。
屋上から確認できましたがこの建物以外に職員宿舎などが見えました。

10.16.2013

Y分校1

 連休最終日やってきました和歌山にある『Y分校』です。細いクネクネした林道を抜け、かなりの山奥にあります。実際、結構時間がかかりました…でもその甲斐がありました!
付近は人家がないですがちょっと離れた所に廃屋やら現役の民家がありました。
 1989年に休校です。すぐ前に真新しい集会所があり、グランドの芝は手入れされています。すぐ横は崖になっており、一部が崩れています。校舎に今後影響がなければ良いが…
 遊具はこのブランコのみです。
外観の状態は良いです!これは期待出来そうです。
 さて内部へ…ワクワク…
床の一部が崩壊しているものの状態は良いと思います。ガラスも割れていません。
教室が3つに奥に職員室、音楽室?があります。1つ鍵がかかって入れない部屋がありました。

まずは1つ目の教室ですが残留物が多いです。荒らされてもないです。

大きい乾電池がありました。本物なのか?それとも乾電池の仕組みを勉強するための模型かな???
2つ目の教室は特に何もありません。
さて問題の3つ目の教室へ…