2.23.2014

廃警察署

さて今回ご紹介するのは珍しいですね…警察署の廃墟です。
派出所といった感じでしょうか…しかも木造です。非常に雰囲気のある外観です。
窓には木柵がしてあり、留置場も兼ねていたようです。
内部にも入りましたが、一部牢屋のような造りの部屋もありましたがほとんどは物置に使われていました。
旭日章もしっかり残っています。
いつ頃のものなのか詳しいことは不明ですがなかなか面白い物件です。

2.13.2014

壊れかけの医院1

 gagaga7310氏プレゼン物件です。今回もありがとうございます!
さてこちらは某所にあります木造廃医院です。小さな町の診療所と言った感じです。
お決まりの石柱も建っており、非常に良い雰囲気です。
医院としての歴史は古くないですが、 内部の状態が心配になるほど外観の崩壊が激しいです。
正面玄関からは入れず…隙間から中を覗くと…
ありました!薬瓶です!
内部の崩壊も激しくこの部屋にたどり着くのにも一苦労です。
ただ人為的な破壊はなく、かなりの状態の良さです。薬瓶の数もなかなかです!
手書きで書かれた普通薬の文字… そしてあまり見かけない薬がチラホラ…
錠剤などのコーティングに使われるアラビアゴム、膀胱炎などに使われるヘキサメチレンテトラミンなどなど
棚の下には小瓶が置いてあります。
そして劇薬の棚です。
ご覧の通り、ドアノブが取れており、ドアづたいには移動出来ない…
病院お決まりの薬袋もありました。
そして珍しい…この麻薬使用簿です。中にはしっかり麻薬名、日付等が記帳されていました。
何の装置か分からない…

壊れかけの医院2

 医院の見所はというと薬瓶や医療器具などですが…
ここはそれとは違った所があります。このアーチ状になった天井が素晴らしいです!
木製のイスも良い雰囲気を演出してくれます。
 各部屋もこの通り天井がアーチ状になっています。見所の部屋は先ほどの薬部屋とここだけです。あとは崩壊が激しかったり、特に何もありません。
 少ないですが医療器具はあります。




壊れかけの医院3

この部屋にも薬棚はありました。


 書物も多数あります。

色々な病気の症状が描かれた書物もありました。こちらは性病のようです。
ペーパーに丁寧にトレースしてあります。

当時使っていたであろう、バッグもありました。革製で重いです。
トイレの表札はオールドスタイルです。
さて探索を終え、入っていませんが住居スペースも裏にあるようです。

荒らされていない物件なので残留物の状態の良さはかなりのものでした。ただ自然的破壊が進んでおり、この先が心配です…

2.04.2014

詐欺寺1(石像〜小間編)


ネットで見て以来ずっと行ってみたかった所…ようやく願いが叶いました。
ここに来て目指すものはただ一つ…

さて茨城県某所にあります通称『詐欺寺』です。宗教法人Mグループに属し、霊感商法詐欺で解散になり現在では廃墟となっています。オウム次ぐ2番目の出来事だったとか…
 さてまずこの急な階段を登ります。これがかなり急なんです…次の日筋肉痛になりました…
左側には車でも裏へ回れる道路がありますがそちらからの方が楽ですね。

 階段を上がるとこんな感じです。草がきれいに刈られています。定期的に誰かが来ているんでしょうね。
正面は本堂、左側の建物は大広間、警察の押収物が残っています。本堂ともにそちらは後回しにします。
右側には石像が3体並んでおり、真ん中は倒れています。


右方面一番奥にはこの建物があります。夏場は草が凄くてここに来る事ができないですね。内部は特に何もなく、何の施設なのか不明です。
池には氷が張っており、真冬に寺の廃墟…哀愁がすごいです…

さていよいよ問題の建物に行きたいと思います。
本堂脇から裏に回り…この建物です!



詐欺寺2(位牌の間編)

ズドンっ!金色…すごすぎる…見応えありすぎます!
何千という数の位牌があります!その重みでなのか中央部分以外、床が沈んでいます。
地震の影響もあったのか崩れている位牌もかなりあります。




木彫りの仏像もありました…
天井にも金色の装飾品…
位牌に混じってこんなのも…かわいいです…