4.23.2014

Z醫院1

更新が空いてしまいましたが今回ご紹介するのはS級物件の『Z医院』です。
解体が近いと言うことなので急いで行ってまいりました。
なんせ超有名なのに場所が分からない…DJ CORE氏とともに調べ上げ特定に至りました!
とりあえず着いて、まだあって良かったとほっとしました…
明治42年開業で今まで探索した医院のなかでは一番の規模の大きさです。
残留物の多さも然ることながら洋な感じの建物の造りが個人的に好きです。
さて枚数は多いです。行ってみましょう!
早速ありますこの部屋…天井からの自然光を利用した手術室です。
側面の窓のバリケードがあるため、より一層天井からの光が際立ちます。


二階の窓から覗いた景色です。
一本の松葉杖がありました…切ないです…
大人一人やっと通れる狭い階段を上がります。

Z醫院2

 二階に上がると早速このポスターがあります。レトロです…
 奥に行きますと書斎のような部屋があります。
 この窓の形と格子の感じが良いです!
 本棚にぎっしり書物が並べられています。
さらにポストカードが無数にありましてその中のこの絵柄が好きです…

そして珍しい…柄の入った便器です。
次は一番見たかった所です!

Z醫院3

ここに来て一番撮りたかったものはここです!
一階から二階のこの大きめの階段です。重厚な柱とグリーン調の壁…
中央上部には大きい時計があります。
天井も高いため迫力満点です。
 さて一階の廊下ですがアーチ状の装飾が洋な雰囲気を醸し出しています。



こんなのもありました…

Z醫院4

さて診察室です。薬瓶、医療器具などの残留物はないですが、状態はかなりの良さです!

独特の形をした窓から差す光が回転式の薬瓶ケースを照らします。
何の部品だ???

実はこれ運転免許証なんです…驚きました…
これで一通り探索は終了です…時間が経つのも忘れ無我夢中で撮っていました。
気がつくと4時間弱滞在しておりました。それほど居心地が良かったです。
個人的にここの見所は内装の建築スタイルですね!これにつきます!

一階には他に薬瓶の保管庫のような部屋がありましたが、残念ながら薬瓶はなく棚のみ残っていました。もし残っていたら徳島のF医院を超える数であったと思います。
解体が近いと言う事ですがあと何人この戸を開けるのでしょうか…

Z醫院5

さて今回大変貴重なものがありました。
赤別荘にもあったガラス乾板です!当時の様子が窺えます。





4.07.2014

sakura...

だいぶ暖かくなってきました。今回廃墟以外の写真も…
ぶらぶら…浜松城にやってきましたがほとんど桜は散っていました。


さてと…廃墟に行くか!

4.02.2014

森の中の秘密基地

 今回ご紹介するのは廃墟とは言いがたいですが『森の中の秘密基地』のような物件です。
外観はとても個性的です。残念ながら鍵がかかっており中には入れません。
 有名な建築家のデザインらしいですが用途は全く不明です。
階段は腐食していたりと手入れされているようには見えません。
 小さな川の対岸にあり、どう行ったら行けるのかと迷うほどです。
 中はこんな感じです…
早々に退散しました…何かのついでにどうぞ!